株式投資をするとき、当然ですが投資によって利益を得なければいけません。損をするために投資をする人はいないのです。

ただ多くの人は投資方法を間違います。最も一般的な間違いとしては、日本株のインデックスや個別株に投資をすることがあります。ただ日本株の投資信託や個別株はポートフォリオに不要です。日本株はハイリスク・ローリターンであり、投資したとしても損をする可能性が高いです。

日本株ではなく、株式投資では米国株へ投資するのが一般的です。日本株に投資をする人はプロまたは知識のない素人のどちらかです。日本株を推奨するアナリストは多いものの、彼らは知識がないからです。

なぜ、日本株はおすすめできないのでしょうか。過去の事実を確認しつつ、この理由を解説していきます。

おすすめの日本株の投資信託・ETFは存在しない

すべての日本株の投資信託・ETFはおすすめしません。理由としては、パフォーマンスが非常に悪いからです。

どの投資先が優れているのかを確認する方法として、最も重要なのが過去成績です。未来の成績を完ぺきに予測することはできないものの、過去の結果を見れば、将来がどのような結果になるのか把握することができます。

以下は日経平均株価の過去チャートです。

このように、まったくインデックス株価は増えていません。日本株は1990年のバブル崩壊以降、株価が増えていないことで有名です。

過去、日本では株価が増えていない事実を理解すると、将来も株価が増えにくいことを容易に予想できます。「株価が何十年も増えていないのにも関わらず、今後は株価が大きく増加する」と予想するのは愚かであり、株価が今後も増えないと予想するのが普通です。

インデックス・ETF投資は米国株が優れる

そこで日本株ではなく、米国株に投資をするようにしましょう。個人投資家で知識のある人では、日本株をまったく保有していないのは普通です。その代わり、米国株のみに投資をします。この理由として、米国株が圧倒的に優れるからです。

米国株へ投資する場合、S&P500(アメリカのトップ500社へ投資するインデックス)を利用すれば、誰でも簡単に年利10%が可能です。以下のように、長期的に株価は上昇し続けています。

S&P500へ投資する場合、長期での株価上昇による利回りは年7~9%です。これに配当として約2%が加わります。そのため、S&P500へ投資すれば平均年利10%となります。

日本株の投資信託を利用したとしても年利10%は難しいです。一方でアメリカの投資信託・ETFを利用する場合、最も有名なインデックスへ投資すれば平均年利10%で資産運用することができます。

日本は経済成長せず、内需が売り上げのメイン

日経平均株価が増えていないというのは、要は日本企業の利益が増えていないことを意味しています。株価が増えるためには、売上だけでなく利益が成長しなければいけません。また古い会社ではなく、新しい会社の時価総額が大きくなる必要があります。

しかし日本の場合、テクノロジー企業が時価総額のトップではありません。アメリカでは10~20年前に創業したテクノロジー企業が時価総額のトップを独占しているのが普通です。しかし、日本でそうした企業は生まれていません。

また日本は人口減であり、経済成長していません。しかも日本企業のほとんどは内需に依存しており、海外で売上を作っていません。一方、アメリカ企業は以下の特徴があります。

  • アメリカは常に人口増
  • GDP増やインフレ増が起こっている
  • 新興テクノロジー企業が時価総額のトップを独占
  • 売上を全世界で作れる

こうした理由のため、アメリカではトップ企業に投資したとしても株価が上昇し続けます。売上や利益の伸びない日本企業ではなく、米国企業へ投資するのが株式投資の常識なのです。

ひふみ投信も不要であり、投資成績は悪い

参考までに、日本で有名な投資信託の一つにひふみ投信があります。ただひふみ投信を利用してはいけません。理由は単純であり、投資成績が悪いからです。

初期のひふみ投信は成績が良かったです。時価総額は小さいものの、将来性の高い国内企業に投資することによって、優れた運用成績を出していたのです。

ただ運用資産が大きくなると、規模の大きい会社にしか投資できなくなります。例えば資産5,000億円をもつファンドが時価総額300億円の会社に投資しても意味ありません。そのため、いまのひふみ投信は投資先が大企業ばかりです。

日本の大企業に投資したとしても、先に示した「日経平均株価に似た結果」になるのは当然です。そのため、ひふみ投信に投資するのは意味がなく、必ず投資信託・ETFは米国インデックスでなければいけません。

個別株も日本株へ投資しないのが優れる

同じことは個別株にもいえます。特定の会社の株を購入する場合、日本企業へ投資したとしても稼げる可能性は低いです。ハイリスク・ローリターンなのが日本株です。

事実、日本のテクノロジー企業の多くは日本国内だけで売上・利益を作っています。世界で売上を作れないため、利益の拡大スピードは非常に遅いです。また経済成長していない国のみでビジネスをする場合、ある時点で売上の伸びが頭打ちになります。つまり、株価がどこかの時点で伸びなくなります。

一方でアメリカ企業へ投資する場合、前述の通りトップ企業であったとしても常に株価が伸び続けています。当然、アメリカの小型株に投資する場合はより成長スピードが速いです。

日本ではインデックスが伸びていないため、当然ながら個別株も伸びません。そのため、プロの投資家以外は米国株への投資が最適です。

誰もが知る会社へ投資すれば米国株で儲かる

事実、米国株では誰もが知っている会社であっても大きく株価が成長します。例えば、以下はMicrosoftの株価です。

Microsoftへ投資する場合、2021年までの過去5年間で約5.6倍に増えています。平均年利は40%であり、世界のトップ企業へ投資する場合であってもこうした利回りが可能です。

一方、日本で急成長した会社としてエムスリーが知られています。ただエムスリーを確認すると、同じ時期を比較したときの伸びは約4.3倍です。

もちろん、この結果であっても非常に優れています。他の日本企業の株価がほとんど上昇していない中、エムスリーの株価は大きく上昇しています。

ただエムスリーのように「株価の伸びが優れている」といわれている日本株であったとしても、Microsoftに比べると見劣りします。

エムスリーは大企業ではあるものの、エムスリーという会社を知っている人は少ないです。一方でMicrosoftはすべての人が知っています。また、ほぼ全員がMicrosoftの製品に触れたことがあり、世界的に有名な会社です。それでいてMicrosoftへ投資するほうがリターンは優れています。

それなら、わざわざリスクを取って日本株へ投資する意味がありません。アメリカのトップ企業へ投資するほうが優れた利回りを得られるからです。

ハイパーグロース株は米国株のほうが有利

なおいまではエムスリーの会社規模は大きいものの、創業時は会社規模が小さく、こうした小型株はハイパーグロース株に分類されます。小型株は成長性が高いものの、多くは株価が低迷したままであり、リスクが高いです。

エムスリーはハイパーグロース株の中でも成功した会社であり、2005年から2021年で約76倍に株価が増えています。

ただこうした成長をする日本株は圧倒的に少ないです。無数にある日本株の中から、こうした優れた会社をピンポイントで当てるのは不可能に近いのです。

一方で米国株であれば、こうした会社はいくらでも存在します。またアメリカの個別株に投資するほうが圧倒的に利回りは優れます。例えば、以下はTeslaへ投資していた場合の結果です。

2010年から2021年で株価は約289倍に増えています。エムスリーよりも期間が圧倒的に短く、それでいて株価の上昇スピードが速いです。アメリカ企業では全世界が市場になり、アメリカ国内だけで売上を作ることはありません。そのため株価の伸びが優れるのです。

日本株に投資をしてもいいですが、米国株へ投資するほうが圧倒的にリスクは低く、成長率が高いです。ここまでの事実を理解すれば、なぜ日本株をおすすめするアナリスト全員が投資について無知なのか理解できるはずです。

ポートフォリオに日本株は必要ない

投資の初心者であると、すべての投資家は居住地バイアスがかかります。つまり、いま住んでいる国の会社へ投資することを考えるのです。日本人の場合、日本株へ投資することを多くの人が考えるのです。

しかしプロの投資家以外、日本株へ投資して儲かることはありません。日本は経済成長しておらず、むしろ衰退する国です。しかも国内企業は内需ばかりを考えており、海外で売上を作ろうとしません。そうした会社に投資をして株価が上昇することはありません。

そこで日本株ではなく、ポートフォリオをすべて米国株で構成しましょう。アメリカで上場されている会社に投資するからこそ、あなたの資産価値を大幅に増やすことができるのです。

資産運用でお金を増やすとき、正しい方法があります。そのためのやり方として、まずは日本株が不要であると認識しましょう。

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