超高額なお金がなくてもヘッジファンドへ投資することができます。ヘッジファンドへ投資する場合、ハイリスクであれば平均年利15~30%が可能です。また低リスクヘッジファンドであっても、年利平均10%ほどが可能です。
ただ、多くの人はヘッジファンドへの投資方法を間違えます。最もわかりやすい例としては、日本国内でヘッジファンドを探すことがあげられます。ただ日本にあるヘッジファンドはほぼすべて詐欺であり、高確率であなたのお金が消えます。つまり、おすすめできるヘッジファンドは日本に存在しません。
ヘッジファンドが詐欺かどうか見極める方法は簡単です。また、なぜ日本に優れた金融商品が存在しないのか理由を理解しなければいけません。金融の仕組みを学べば、なぜ日本に真っ当なヘッジファンドがないのか理解できます。
投資で利益を得るには、詐欺を避けることを考えなければいけません。そこで日本国内でのファンドがどのような仕組みになっているのか解説していきます。
もくじ
日本にアクティブファンドはあるが、ヘッジファンドはない
大前提として、そもそも日本にヘッジファンドは存在しません。理由は単純であり、金融庁から許可されないからです。日本で買い(ロング)だけでなく、売り(ショート)を頻繁にすることで利益を得るヘッジファンドは金融庁から許可されません。
事実、証券会社でそうしたヘッジファンドを探しても日本では一つも見つからないはずです。日本は世界的にも金融規制が異常に厳しく、海外では当たり前のように販売されている金融商品を購入できません。
事実、海外では20年で資産が2倍以上に増える生命保険が当たり前であるものの、日本では40年以上も加入してようやく資産が1.2~1.3倍ほどに増えるしょぼい生命保険しかありません。また海外送金すら金融規制によって難しいのが日本です。当然、ハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドは許可されません。
もちろん、日本であってもアクティブファンドは存在します。以下のように、証券会社を利用することによってアクティブファンドへ投資できます。
アクティブファンドというのは、株の買い(ロング)のみをします。そのため不景気では株価が大暴落し、大きな損失となります。ヘッジファンドのように、ショートもすることによって不景気であっても利益を得られるわけではないのです。
ちなみに実際に運用成績を調べればわかりますが、すべてのアクティブファンドは運用成績が悪いです。運用コストは高いにも関わらず、運用成績が悪いのでアクティブファンドを利用する意味はありません。
ひふみ投信はアクティブファンド:日本株での運用成績は悪い
ちなみに日本国内のアクティブファンドで有名なファンドがひふみ投信(レオス・キャピタル)です。かつて、ひふみ投信は非常に優れた運用成績を残していました。しかし、現在は運用成績が悪く投資する価値はありません。
ひふみ投信は以前、日本の小型株へ積極的に投資することによって優れた成績を残していました。しかしファンドの規模が大きくなったため、小型株に投資することができなくなりました。数千億円の資産残高があるにも関わらず、300億円未満の時価総額の小さい企業に投資しても意味ないからです。
参考までに、以下はひふみ投信の投資先です。
このように、成長をほぼ見込めない日本国内の大企業に対して主に投資しているとわかります。当然ながら、こうしたポートフォリオで優れた運用成績を出すのは無理です。
日本ではすべてのアクティブファンドで運用成績が悪いです。日本株に投資をしている時点で資産運用が難しく、これについては過去に優れた成績を残していたひふみ投信も同様です。
BMキャピタル、エクシアなど国内ヘッジファンドは詐欺の疑い
なおアクティブファンドではなく、日本でヘッジファンドと呼ばれる投資先はほぼすべて詐欺です。有名な会社としてはBMキャピタルやエクシアなどがあります。これらの会社に投資をしてもいいですが、お金が増える可能性は低いと理解しましょう。
理由は単純であり、虚偽の内容で勧誘している可能性が非常に高いからです。つまり、詐欺会社と判断できる要素が多いです。例えば、以下はBMキャピタルの公式サイトにある内容です。
「過去5年で2倍以上」というのは、平均年利15%を意味しています。つまり、ハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドといえます。ただ「過去に運用成績がマイナスになった年が0回」とあります。また公式サイトによると、資産運用の方法は日本株に対するバリュー株投資です。
しかしハイリスク・ハイリターンの株に投資するヘッジファンドにも関わらず、過去にマイナスリターンがないという時点で虚偽の可能性が高いです。これが事実なら世界的にも非常に優れたファンドであり、ひふみ投信と同じようにファンドとして公募したほうが多くのお金が集まり、それだけ利益を出せます。
ただ、BMキャピタルはそうしたことをしない私募ファンドです。理由は単純であり、虚偽の内容で勧誘している詐欺ファンドの可能性が高いからです。
同じことはエクシアにもいえます。FXで資産運用しているヘッジファンドであり、以下のように以前は公式サイトで「過去3年、すべての月で負けなし」であり、計算すると平均年利は約72.2%です。
このように成績が良い理由も単純であり、これは虚偽内容の詐欺ファンドの可能性が高いからです。そもそもFX専門のヘッジファンドで優れた会社はこの世に一社もないですし、「すべての月でマイナスリターンがない」というのはあり得ません。
またこの成績が本当であれば、世界中の投資家がこのファンドへ投資します。ただ詐欺ファンドの疑いが強く、実際には資産運用をしていないため、公式には募集できず私募ファンドというわけです。
投資の世界に絶対はないものの、詐欺ファンドについては簡単に見分けることができます。日本国内でヘッジファンドを探す場合、怪しいファンドしか見つけることができないことを理解しましょう。
日本株で儲けるのは難しく、金融規制が強い国では稼げない
そもそも、日本に優れた金融商品は全くありません。株で儲けている人についても、個人投資家のほとんどは米国株に投資しています。過去のひふみ投信のように、日本の小型株に投資をして優れたリターンを得られたプロはいるものの、圧倒的に難しいです。
日本は経済成長がゼロであり、人口が減少し、テクノロジー企業はまったく育っていません。事実、株価は過去のバブル崩壊から比べて成長していません。
一方、例えばアメリカではずっと人口増であり、世界的企業もすべてアメリカであり、日本のような意味のない規制は存在しません。そのため米国株に投資する場合、高確率で儲かることが知られています。例えば以下は、アメリカトップ500社に投資をするS&P500の株価推移です。
このように、長期的にずっと上昇しています。海外投資をするほど、資産が増えるのです。
また前述の通り金融規制が強い日本では、金融庁からヘッジファンド運営の許可が下りません。仮にヘッジファンドが許可されたとしても、金融規制によって優れた上場会社に投資することがきません。つまり投資で利益を作るのが難しいのです。
日本株で儲けるのは無理ですし、強力な金融規制によってそもそもヘッジファンドが成り立たない事実を考えると、なぜ日本に優れたファンドが存在しないのか簡単に理解できます。
優れたヘッジファンドはすべて海外に存在する
そのため優れたヘッジファンドは日本国内ではなく、必ず海外にあります。具体的には、海外のタックスヘイブンに存在します。税金がほとんどかからないオフショア地域がタックスヘイブンであり、こうしたオフショア地域では金融規制がないためあらゆる投資が可能です。
ちなみにアメリカは世界最大のタックスヘイブンであるため、アメリカにも非常に優れたヘッジファンドがたくさん存在します。
またこれらのヘッジファンドは日本の私募ファンド(詐欺の疑いが強いヘッジファンド)とは異なり、投資先や過去の運用成績がすべて公開されています。例えば以下は、株や債券をトレードするヘッジファンドのファクトシートです。
過去の平均年利は15.1%であり、ボラティリティ(年間の変動幅)は27.8%とハイリスク・ハイリターンです。当然、過去にはマイナスリターンの年もあります。本来、ハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドはこのようなパフォーマンスになるのが一般的です。
日本では、こうしたヘッジファンドが金融庁に許可をされ、おおやけに募集することはできません。ただ、日本ではなくオフショア投資であれば可能であり、海外投資をすることによってようやく優れたファンドに投資できるのです。
透明性が高く、詐欺のないヘッジファンドを利用するべき
なお日本国内のヘッジファンドはほぼ詐欺であると解説しましたが、これは公開されている情報が虚偽の疑いが強く、透明性がまったくないことから容易に判断できます。
一方で海外のヘッジファンドについては、真っ当なファンドはすべての情報が公開されています。例えば以下のヘッジファンドは株や債券、FX、商品先物に対してロングとショートをするハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドです。
平均年利は27.41%であり、この数字だけで判断すると詐欺ファンドと考えてしまいます。ただ、このヘッジファンドはBloomberg(アメリカ大手の通信社)に登録されており、運用成績やファンド情報を確認できるようになっています。
また、このヘッジファンドの監査会社は四大会計事務所の一つです。つまり現在の投資成績やそれまでの過去成績をすべて会計会社へ提出し、内容に問題ないことが証明されています。
Bloombergに登録されおり、四大会計事務所からサインをもらっている以上、ファクトシートにウソの情報を掲載することはできません。ヘッジファンドへ投資するとき、日本国内の怪しい詐欺ファンドではなく、情報に対する透明性の高いこうしたヘッジファンドを利用しなければいけません。
ヘッジファンドへの投資を考えるとき、まずは「日本国内に優れたファンドは存在しない」という事実を理解しましょう。日本のおすすめ投資ファンドを調べている場合、ほぼ確実にお金を失います。
投資には正しい方法があります。日本で投資会社を探しているとお金を高確率で失うため、どのようにすれば優れたヘッジファンドへ投資できるのかを理解しましょう。
日本国内でヘッジファンドを探してはいけない
日本は異常なほど金融規制が厳しく、それでいて国が成長していません。当然、金融規制の厳しい日本への投資で儲けることはできません。ヘッジファンドは許可されず、あるのはBMキャピタルやエクシアなどの私募ファンド(虚偽内容で募集する詐欺の疑いが強いヘッジファンド)のみです。
そもそも、日本国内の投資商品を利用して投資で儲けるのは圧倒的に難しいです。かつて非常に優れた成績を残したひふみ投信(レオス・キャピタル)でさえ、ファンドの規模が大きくなったいまではパフォーマンスが悪いです。
日本国内で投資先のファンドを探している以上、優れた運用成績を残すことはできません。なぜほとんどの人が海外投資をするかというと、勝率が圧倒的に高いからです。またヘッジファンドへの投資についても、海外にあるタックスヘイブンを利用しなければいけません。
詐欺に引っかからず、優れたヘッジファンドへ投資する方法を理解しましょう。そのための一歩として、日本国内のファンドをすべて無視しなければいけません。
オフショア投資であれば、「20年で2倍以上の元本確保投資」や「年利10%以上の投資」、「30年で資産が18倍以上に増えるヘッジファンド投資」などが可能です。ただ、このときはIFA(代理店)を経由しなければオフショア金融機関と契約できません。
しかし、実際のところ紹介者・代理店によって投資成績が大きく異なります。さらにいうと、紹介者がダメな場合、詐欺まがいの投資方法を提示されたり、途中で連絡が取れなくなったりします。これでは資産運用どころではありません。
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