オフショア投資メリットデメリット

オフショア投資によって海外積立投資をすることで、圧倒的にお金を増やせるメリットがあります。日本国内だけの投資で完結することに比べて、資産運用によって増加する金額の桁が違うほどになるのです。

ただ、当然ながらメリットがあればデメリットもあります。そのため、オフショア保険や投資信託など海外積立投資をするとき、どのようなリスクがあるのか事前に理解しておかなければいけません。

海外積立投資なので、日本円ではなく米ドルなどで積立をすることになります。そのため、最も分かりやすい注意点は為替リスクです。ただ、当然ながら他にも気を付けるべき点があるため、これらを理解していないと失敗してしまいます。

そこで、ここではメリットやデメリットを含めオフショア投資について何を考えなければいけないのか中立的に述べていきます。

海外積立投資は税率が低く、資産が増えやすいのメリット

オフショア投資では、オフショア地域(税金がほとんどかからない地域)で資産運用することになります。アジアでは香港やシンガポールが有名であり、これらの国では資産運用で儲けたお金に対しては無税です。

そのため、日本で資産運用するよりも圧倒的にお金が増えるスピードが早いです。

これが日本の場合、株や投資信託で利益が出た場合20%の税金が発生します。例えば日本で100万円の利益が出た場合、「100万円 × 20% = 20万円」を税金で支払わなければいけません。

しかしオフショア地域の場合、キャピタルゲイン税(株などの売買で儲けたお金に課せられる税金)がないため、100万円の利益が出たらそのまま受け取ることができます。

資産運用するのであれば、税金がかからない地域で運用したほうが圧倒的に得をする理由がこれになります。まったく同じように資産運用し、結果を出したとしても、海外積立投資をするだけで最終的な運用益がまったく異なるようになるのです。

日本では考えられないボーナス制度がある

このように資産運用に対して無税であることから、海外の積立投資では日本では考えられないお得なボーナス制度があります。

たとえば、「3年ごとに積立金の1%をプレゼント」「元本保証の年間利回り2%」などです。仮に日本であったとしても、口座開設で5,000円のキャッシュバック程度です。

海外と日本では、キャンペーンやボーナスの条件が異なるので、海外の投資信託でしか得られないような特典が受け取れる可能性があります。例えば、以下はインベスターズトラストという「日本人が最も契約している保険会社の一つ」が出している金融商品の一部です。

公式サイトに掲載されている内容ですが、このように何年もの積立をすることでロイヤリティボーナスが付与されます。

それまでに積立した拠出金に対して7.5%や5%がそれぞれの年数で加わるため、高額な報酬を得られることが約束されています。資産運用によって勝手にお金が増えるだけでなく、こうしたボーナス制度まであるのです。

他には、「20年を支払うことで160%以上になる元本確保」などもあります。要は、確実に資産が160%以上になって返ってきます。

保険会社や金融商品によってキャンペーン内容は異なります。ただ、こうしたお得なキャンペーンがある場合、積極的に活用すると資産を効率良く増やせます。

複利運用で雪だるま式に資産が増える

また、このときは複利でお金が増えていきます。複利とは、増えた金額にさらに金利が加わることです。複利で投資すると雪だるま式に資産が増えていきます。

日本の場合、定期預金は単利にもかかわらず、借金は複利です。例えば、100万円を金利10%で運用したと仮定して場合、単利と複利では以下のようになります。

・単利の場合

1年目 3年目 10年目 20年目
110万円 130万円 200万円 300万円

単利であると、元々ある100万円だけが金利10%の対象になります。

・複利の場合

1年目 3年目 10年目 20年目
110万円 133.1万円 259.4万円 672.7万円

一方の複利であれば、金利で増えた金額に対して金利10%が計算されるので、年数が経過すればするほど、利子で増える額は大きく成ります。

同じ金利10%でも、単利と複利では大きな違いです。アルベルト・アインシュタインも「20世紀最大の発明は、複利だ」と言っています。相対性理論を発見したアインシュタインでさえも、複利の偉大さを認めています。

複利で運用すると年数が経過すると、資産は雪だるま式に増えていきます。これもオフショア投資のメリットです。それでは、毎月1万円を積み立てる場合を日本の場合と海外の積立投資で比べてみましょう。

・日本の場合

毎月1万円ずつを25歳から65歳まで貯めると、480万円程貯まります。しかしこの場合、金利がほとんど付かないためほぼ480万円のままです。

・オフショア投資の場合

一方でオフショア投資の場合、毎月1万円を積み立てて金利10%で運用すると、25歳から65歳までで約6,380万円になります。日本と海外では、10倍以上の差があります。これほどの差があるため、日本でお金を寝かせているのは損だといえます。

オフショア投資のデメリットが為替リスク

オフショア投資のメリットについてご紹介してきました。このようにお金が増えるという点ではとても魅力的なオフショア投資ですが、デメリットも存在します。その中でも、最も分かりやすい注意点が為替リスクです。

オフショア投資は海外の口座でやり取りを行うため米ドルで運用されます。そのため日本円に換金する場合、為替のリスクを受ける恐れがあります。円安のときに変えてしまうと微妙なので、為替のリスクがあることを承知しておきましょう。

ただ、お金が増えるスピードを考えると圧倒的に海外積立投資のほうが優れており、たとえ大きな円安になったとしても、トータルで考えると得をします。

先ほど記した通り、日本で月1万円のお金を貯めても25歳から65歳で480万円にしかなりません。これが海外積立投資で年利10%であれば、約6,380万円に化けます。為替リスクはあるものの、実質的に為替に関する注意点についてはないに等しいと考えて問題ありません。

また、他の対策として海外口座の保有があります。海外口座であれば米ドルにて入金できます。米ドルのまま保有し、日本円に変えなければ為替リスクは存在しません。

特に海外旅行をする人であれば、海外口座を保有しておけば「ATMにカードを差し込み、現地通貨を引き出す」などが可能です。預けているお金は米ドルでも、現地通貨を引き出すことが可能になるのです。

日本の銀行口座では無理ですが、海外口座であれば自由な使い方が可能です。オフショア投資を行うとき、海外口座を持つのも1つの方法です。

海外の金融機関に馴染みがない

またオフショア投資は海外の金融機関で投資を行います。これについて、日本にある金融機関と比べても比較にならないくらい大きな金融機関ばかりです。

ただ、あまり日本人に馴染みがありません。世界的に有名な金融機関でも日本人が関わることはほとんどないからです。例えば、HSBC銀行という名前を知っているでしょうか。海外投資に興味のある方なら知っているでしょうが、そうでない場合は知らないのではと思います。総資産250兆円を超える金融機関です。

こうした海外の会社が知られていないのは、日本では海外の金融機関が広告を出すことを禁じられているからです。そのため日本で展開している会社でしか知られていないのです。

・安全性はまったく問題ない

それでは、これらの会社が安全かどうかを調べるとき、格付けをチェックしましょう。格付けは世界中の金融機関の格付けを行う以下の会社で確認できます。例えば、以下のような格付け会社が有名です。

  • スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)
  • ムーディーズ(Moody’s)

日本の金融機関は、ほとんどがA-(えーまいなす)の評価です。実際、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は三菱UFJフィナンシャル・グループをA-の評価にしています。

しかし、オフショア投資を行う金融機関はほとんどが「AA」の企業です。例えば、先ほどのHSBC銀行はスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によってAAの評価となっています。

日本の金融機関では比べ物にならないくらい大きな金融機関で投資が行うことができ、さらには日本の金融機関よりも安全です。日本での知名度は低くても、海外では非常に有名であり、日本のメガバンクよりも安全な金融機関・保険会社にお金を預けることになるため、これについても実はそこまでデメリットではありません。

言語が英語となる

またオフショア投資は英語でのやり取りになります。海外の会社にお金を預けることになるからです。日本人は英語が苦手なため、やり取りを行うのが苦手な方は多く見られます。そのため、やり取りがすべて英語のデメリットがあります。

契約書なども英語なため、日常会話レベルで英語を理解している方では契約書の内容を把握できません。

ただ、これはあくまでも自分自身で行う場合になります。日本人スタッフのいる代理店に依頼すれば、それらの手続きを代行してくれます。無料で利用できるので、特に海外投資が初心者の方は必ず日本人スタッフのいる代理店を活用しましょう。

例えば、以下は私が実際に海外積立投資をしたとき、日本人スタッフのいる代理店から契約のために送られてきた書類です。

オフショア地域の金融機関・保険会社と契約するには英語になるものの、このように代理店を通せば日本語にて契約書類を用意してくれます。そのため、契約まで非常にスムーズになります。

詐欺の可能性が最大の失敗リスク

ここまで解説してきたことを理解すれば、一般的にオフショア投資で考えられているデメリットについて、実際のところ大きなデメリットではないことが分かります。

ただ、オフショア投資は海外でのお金のやり取りになるので詐欺の被害に遭う恐れがあります。海外にお金を支払っていても、英語などがわからなければ騙されてしまう方も少なくありません。

また詐欺会社ではない真っ当なオフショア会社に投資をしたとしても、紹介者がダメなために「詐欺に引っかかって失敗した」と考えてしまうこともよくあります。

例えば、オフショア投資では「20年の積立投資をすることで確実に160%以上になって返ってくる」という金融商品があります。ただ条件があり、「途中で減額や引き出しをせず、最初に決めた金額を投資した場合」になります。

こうした条件を伝えずに高額な契約をさせる紹介者もいます。これでは当然ながら損をするリスクが高くなります。そのため本当の意味で信頼でき、勧めてくるオフショア金融商品の注意点をきちんと説明してくれる人から加入しなければいけません。

海外にお金を逃がすからこそ資産運用によって大きくお金が増えるわけですが、「誰から金融商品に加入するのか」は非常に重要だと考えましょう。

所得税・相続税の支払いは必要

なお、勘違いしている人も多いですが、最終的な税金は支払わなければいけません。つまり、資産運用によって増えたお金について、利益が確定した段階で所得税または相続税の支払いが必要になるのです。

デメリットというよりも、納税は国民の義務なので全員が行わなければいけないため、資産運用で儲かったお金については必ず申告するようにしましょう。

海外積立投資をする場合、マイナンバーの提出を求められます。そのため、あなたがオフショア投資をしていることは筒抜けになっています。また日本に居住している場合は「海外で儲けたお金をすべて合算し、日本で納税する」ような法律になっています。

「海外で儲けたお金について、確定申告しなくてもいい」と勘違いしないようにしましょう。

このとき、所得税や相続税の支払いが必要にあるのであれば、オフショア投資に意味があるのか疑問に思う人がいます。

ただ、日本で投資をしてもほとんどお金は増えません。実際、日本の生命保険に加入しても増えるのは110~120%くらいです。日本の会社だと日本国債くらいにしか投資できず、さらには毎年の税金支払いも必要なのでお金が増えないのです。

一方で海外のオフショア保険・投資信託であれば自由に投資できますし、年利10%を超える金融商品もあります。そのため資産が2~3倍以上になるのが当然であり、中には普通に10倍以上になる金融商品もあるほどです。

お金が増えるスピードが段違いであるため、たとえ所得税や相続税の支払いが必要だったとしても、海外でお金を増やしたほうが圧倒的にお金を残すことができるのです。

オフショア口座による海外投資の注意点を理解する

ここでは、オフショア投資のメリットデメリットについて紹介しました。オフショア投資は非課税の地域で高金利の資産運用ができるサービスになります。

日本の場合、法律によってあらゆる制限があります。「日本国債しか投資できない」「利益の20%に課税する」などです。これが無税の地域だと、そうした縛りがありません。そのため自由に投資でき、高利回りを実現しながら素早いスピードでお金が増えていきます。

ただ、メリットだけではなくデメリットもあります。その中でも為替リスクや金融機関の知名度が日本で低いこと、英語の問題については特に心配は必要ありません。

しかしながら、「誰からオフショア投資に加入するのか」は慎重になりましょう。その紹介者を信頼できるかどうかは非常に重要です。オフショア口座を利用した資産運用は優れているものの、注意点まで理解したうえで納得のいく資産運用を行うといいです。

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