投資の手法としてFXは有名です。多くの人が投資によってお金を増やすことを考えており、その一つとしてFXが利用されるというわけです。

このとき、巨額の資産を運用しているのがヘッジファンドです。FXに投資するヘッジファンドはどのようにして資産を増やしているのでしょうか。また、FXヘッジファンドへ投資することで私たちの資産を増やすことはできるのでしょうか。

FXヘッジファンドが外国為替で投資する手法として、例えばストップ狩りなどがあります。ただ実際には、これらをFXヘッジファンドが使いこなし、資産を大幅に増やすのは不可能です。そのため、世の中にFXに特化したヘッジファンドはありません。

FX特化のヘッジファンドはすべて詐欺です。これはFXのみで資産を増やすのが不可能だからです。この理由を解説していきます。

FXを取り入れているヘッジファンドは存在する

投資家からお金を預かり、資産を増やすのがヘッジファンドです。手数料は非常に高いものの、インデックスに投資するよりも利回りが良かったり、リターンが景気に左右されなかったりします。そのため多くの投資家がヘッジファンドへ投資します。

こうしたヘッジファンドの中には、FXを取り入れているファンドがあります。ヘッジファンドというのは、チャンスがあれば顧客の資産を増やそうと努力します。そのため外国為替相場の動きを明確に予想できる場合、FXへ投資するのです。

例えば以下は、株式や債券、FX、先物などあらゆる資産へ投資するヘッジファンドのファクトシートです。

このヘッジファンドの場合、年間の平均リターンは27.41%です。そのときによって投資対象が異なり、外国為替取引も取り入れています。いずれにしても、ヘッジファンドにとってFXは投資対象の一つです。

FX専門のヘッジファンドは存在しない

ただ、ヘッジファンドが外国為替取引を取り入れているというのは、FXに特化して投資しているという意味ではありません。先ほど紹介したヘッジファンドについても、株や債券、先物なども主な投資先です。

まず、FX取引のみで資産を増やせる人は存在しないことを認識しましょう。FXは投機であり、投資ではないことが広く知られています。これは、FXへ投資したとしてもほぼ勝てないからです。

ヘッジファンドは巨額のお金を利用し、市場を操作しているように思われがちです。ただヘッジファンドは一般的にギャンブルをしません。顧客の資産を預かり、投資するのがヘッジファンドです。仮に運用成績が悪く、顧客が大きく損をすればファンドマネージャーは即クビです。

実際のところ、よほどのことがない限り、通貨価値が上がるのか下がるのか予測することはできません。一般的にヘッジファンドは投機(ギャンブル)をしないため、FXのみに投資するヘッジファンドは存在しないのです。

有名なFXトレーダーがいない理由

なぜ、FXのみで稼ぐことができないと断言できるのでしょうか。理由は単純であり、FXのみで富豪になっている人が一人もいないからです。

インターネット上には「FXで稼いだ」という人はいます。ただ、あなたはその人の銀行預金や証券会社の口座を見たことがありません。またその人は外部機関から監査を受けておらず、虚偽の内容を情報発信することができます。

そういう視点でみると、FX取引のみで稼いでいる人は世界に一人もいないことに気が付きます。例えば、以下の人たちは投資家として有名です。

  • ウォーレン・バフェット
  • ジョージ・ソロス
  • レイ・ダリオ

ウォーレン・バフェットは株式投資で大富豪になったことで有名です。またヘッジファンド経営で有名なジョージ・ソロスやレイ・ダリオについても、FXのみに投資をしているわけではありません。あらゆる資産が投資対象です。

これらの人たちが経営する会社は外部からの監査を受けており、外部機関に対して預金残高や取引内容の証明をしなければいけません。そのため決算内容やファクトシートにウソはなく、投資によって儲けていることが客観的に分かります。

一方でFXトレーダーで儲けている人というのは、その内容が本当なのかどうか不明です。またFXで儲けているはずなのに、数年後に姿を消す人が大半です。

FXはゼロサムゲームで有名です。つまり、儲けた人と損をした人を足すと合計がゼロになるのです。こうした投資で勝つのは運だけです。株や債券のように、投資した人の多くが勝てるゲームではないのです。こうした事実を考えると、ゼロサムゲームのFXが投機であり、プロでも稼ぐのが不可能と分かります。

仮想通貨よりも難しい投資手法がFX

なお、同じように投機で知られているのが仮想通貨です。ただFXに比べると、仮想通貨のほうが圧倒的に稼げる可能性が高いです。FXとは異なり、多少は値動きの予想ができるからです。

FXの場合、通貨価値の値動きを予想しなければいけません。ただ、短期的にも長期的にも通貨価値の値動きを予想するのは無理です。

一方で仮想通貨については、数年に一度は必ず大暴落があります。また大暴落の後、数年後に価値が急上昇します。例えば以下はビットコインの過去の値動きです。

つまり大暴落した後に仮想通貨を買い、高騰したときに売れば大きな利益を出すことができます。短期的にはFXと同じように投機となる仮想通貨ではあっても、長期的な投資であれば資産を大きく増やすことができます。

一方でFXはどうでしょうか。以下はドル・円の値動きです。

このようにランダムな値動きになっています。通貨価値は上がるかもしれませんし、下がるかもしれません。

なぜ多くの人が株や仮想通貨などへ投資して稼げるかというと、資産価値が上がる(または下がる)ことを予想できるからです。しかし、FXではプロを含めて誰も通貨価値の上昇や下落を予測できません。これが、FXトレーダーで長期的に稼げている人がゼロである理由です。

当然、FX専門のヘッジファンドは存在しません。ゼロサムゲームのFX投資で勝つのは不可能なのです。

ストップ狩りをヘッジファンドが仕掛けるのは不可能

FX投資を行うヘッジファンドに対して、良い印象をもっている人は少ないです。これは、大量の投資資金を保有するヘッジファンドが為替相場を操作し、儲けているように思っている人がたくさんいるからです。

ただ実際のところ、ヘッジファンドが為替操作をするのは不可能です。要は、ストップ狩りなどをヘッジファンドがするのは無理というわけです。

ヘッジファンドが大量の売り注文を出し、個人投資家にストップロス注文を出させることによって、大きく利益を得る手法をストップ狩りといいます。

個人投資の場合、100や90などキリの良い数字をロスカットの値として設定していることが多いです。つまり、この数字よりも下になった場合は自動的に損切りをするように設定しているのです。そこで例えば通貨価値が101なのであれば、大量の売り注文を出すことで通貨価値を100以下にして多くの投資家をストップロス注文させます。

その後、ストップロス注文の連鎖によって通貨価値がより下がっていくため、ヘッジファンドは大きな利益を出せるようになります。

ヘッジファンドによる外国為替相場への投資は影響がない

しかし、ヘッジファンドがFXでストップ狩りをするのは無理です。通貨の市場規模は異常なほど大きいからです。

株式投資の場合、ストップ狩りは可能です。時価総額が非常に小さい会社に対して大量の売り注文を出せば、株価を大きく下落させることができます。一方で、市場で取引されている通貨の量は大きいです。

参考までに、米ドル・ユーロ(USD/EUR)の一日の取引量は170兆円以上です。また、米ドル・日本円(USD/JPY)の一日の取引量は90兆円以上です。

非常に規模の大きいヘッジファンドであったとしても、資産規模は5兆円ほどです。当然、ヘッジファンドの投資先はFXだけではないため、全額を外国為替取引に投資することはありません。この事実を理解すると、ヘッジファンドが為替を動かすことはできません。

また、どの部分にストップロスを設定している個人投資家が多いのかについて、ヘッジファンドは知ることができません。これもヘッジファンドによるストップ狩りが不可能な理由です。

かつて、ジョージ・ソロスのヘッジファンドが英ポンドを大量に売ったことによってポンド安になり、ポンド危機が起こったといわれています。

ただこれは、英ポンドの価値が過大に評価されていたからヘッジファンドが大量の売りをしたのです。ヘッジファンドが大量の売りをしたからポンド安になったわけではありません。事実、ジョージ・ソロスのヘッジファンドがポンド危機で得た利益は10〜20億ドル(約1,000~2,000億円)といわれています。

1日の通貨取引量に比べると、得た利益は非常に金額が小さいです。つまり、ほとんど市場に影響を与えていないといえます。ポンド安になったのはヘッジファンドが原因ではなく、明らかにポンドが過大評価されていたからです。

ヘッジファンドが外国為替相場を動かせるというのは、明らかに妄想といえます。

優れた利回りを出せるFXファンドはすべて詐欺

ヘッジファンドがFXによる取引をしたとしても、為替市場に影響はありません。またゼロサムゲームのFXで儲けることが不可能と分かった場合、FX専門のヘッジファンドはすべて詐欺と分かります。FXのみで利益を出すのは不可能だからです。

もしFXのみの取引で優れたリターンを出しているヘッジファンドがある場合、すべて詐欺です。

ヘッジファンドが外国為替相場で取引を行い、利益を出した例はいくつもあります。ポンド危機やアジア通貨危機など、ヘッジファンドは過大評価されている通貨にレバレッジをかけて投資し、大きな利益を出しました。

しかし、為替取引で明らかに儲かると予想できる場面は少ないです。少なくとも、短期で何度もFX取引をする場合、高利回りを実現することはできません。また、FXヘッジファンドのファクトシートに書かれている情報もすべてウソである確率が非常に高いです。

AIによる自動売買は相場を当てられない

同じことはAIなどによる自動売買にも当てはまります。AIによる自動取引を利用しているヘッジファンドはあるものの、こうしたヘッジファンドは外国為替相場ではなく、必ず株または債券に投資をしています。

前述の通り、株式市場では儲かる人のほうが多いです。事実、S&P500やNasdaq100などの有名インデックスへ投資していれば、年利10%ほどが可能であると広く知られています。株では儲かっている人がたくさんいるため、AIによる自動取引についても儲けているヘッジファンドが存在します。

一方でFXでの自動取引で儲かっている事例は一つもありません。通貨価値は政治的な要因や世の中の流れなどが深く関与しています。当然、AIが未来に起こる事件を予測することはできません。

  • リーマンブラザーズが破綻し、金融危機が起こる
  • アメリカで911同時多発テロが起こる
  • コロナウイルスによるパンデミックが起こる

例えば、過去にはこれらの大きな出来事が起こっており、為替相場が大きく変動しました。ただ、これらの事件は人間もAIも予測できません。外国為替相場を予測するのが不可能だからこそFXで稼いでいる専業トレーダーはいませんし、AIを利用して儲けることもできません。

投資で儲けたり、ヘッジファンドの性質を理解したりするためには、さまざまな事実を検証しましょう。そうすれば、FXで稼ぐのが不可能であると気が付きます。

ヘッジファンドが外国為替取引をするのは予測できるときのみ

あらゆる投資手法の中でも、最も稼げる確率が低い投資法としてFXが知られています。仮想通貨も投機といわれますが、FXは仮想通貨よりも稼ぎにくい投機手法です。

また外国為替市場は一日の取引量が非常に多いです。そのため規模の大きいヘッジファンドであったとしても、通貨価値を操作するのは不可能です。当然、ヘッジファンドが個人投資家を狙ってストップ狩りをすることはできません。

ヘッジファンドがFX取引をしたとしても、市場への影響はありません。またFX専門の儲かっているヘッジファンドは存在しません。トレーダーとして成功しているFX投資家についても一人もいません。彼らの実績はすべてウソだからです。

投資をする場合、まずは事実を確認するようにしましょう。そうすればヘッジファンドの投資手法だけでなく、FXへ投資するべきかどうかを含めて理解できるようになります。

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