投資をするとき、できるだけ素早く資産を増やしたいと考える人は多いです。そうした人では、レバレッジETFに着目する人がたくさんいます。レバレッジをかけることによって、効率的に資産が増えていきます。

特に有名な投資信託(ETF)がレバレッジナスダック(レバナス)です。ナスダックは優れた利回りで知られるインデックスです。そこでナスダックへレバレッジをかけ、素早く資産を増やそうと考えるのです。

短期投資でレバナスを利用するのは問題ありません。ただ積立投資など、長期でレバレッジ投資を利用してはいけません。大不況によって、資産のほとんどが消える可能性が高いからです。

レバレッジナスダックを利用した投資法では、正しいやり方があります。ここでは、投資でのレバナスの活用法や過去の株価シミュレーション例を含めて解説していきます。

レバレッジナスダックで人気のTQQQ:3倍ブル

米国株へ投資するとき、有名なインデックスにS&P500があります。アメリカトップ500社に投資するインデックスがS&P500です。

このとき、S&P500よりも年利が高いことで知られるのがNasdaqです。主にテクノロジー企業がNasdaqに上場しています。またNasdaqに上場している会社のうち、トップ100社に投資するインデックスとしてNasdaq100(QQQ)が知られています。

レバレッジナスダックでは、Nasdaq100(QQQ)に対してレバレッジをかけて投資します。以下がレバナスで有名です。

  • ProShares UltraPro QQQ (TQQQ)

TQQQを利用することで、Nasdaq100の3倍の値動きになります。例えばNasdaq100(QQQ)で1%値上がりすると、TQQQでは3%の値上がりになります。TQQQは3倍ブルのETFとも呼ばれています。

レバレッジ投資は短期投資に向いている

短期投資では、3倍ブルのレバナスを利用するのは優れています。S&P500に比べて、Nasdaq100はボラティリティ(変動幅)が大きいです。ただNasdaqには米国のトップ企業がいくつも含まれており、高い年利で株価が増えることが知られています。つまり、長期的に株価は上昇します。

そこで、Nasdaq100の株価が一時的に下落したとき、QQQではなくTQQQへ投資しましょう。そうすれば、元の価格に戻るだけで30~40%ほどのリターンを得られるのは普通です。例えば、以下のようになります。

このように、2ヵ月ほどで資産価値が44.27%増加しています。

優れる年利のインデックスであったとしても、常に株価が上昇し続けることはありません。好景気のときであっても、年に数回は必ず株価が5~10%ほど下落します。

そこで株価が一時的に下落しているときにTQQQへ投資します。これによって、1~2ヶ月後に株価が元に戻ることで、大きなリターンを得られるようになります。

QQQへ投資する場合、得られるリターンは年13~15%ほどです。一方でTQQQへ投資すれば、1~2ヵ月でリターンは30~45%です。1~2ヵ月でこの利益なので、年利換算での利回りは非常に高くなります。

長期の積立投資にTQQQは向かない

なお3倍ブルのレバナスへ投資する場合、必ず短期投資で利用しましょう。先ほど解説したように、株価が一時的に下落しているときにTQQQを利用するのが優れています。

一方、レバナスを利用しての長期投資をする人がいます。積立投資をTQQQでするのです。ただ、長期投資でレバレッジを利用してはいけません。非常にリスクの高い投資法であり、不況のときに資産価値がほぼゼロになる危険性があるからです。

投資を理解している人は全員、短期投資でのみTQQQを利用します。長期投資でレバナスを利用するプロの投資家はいません

レバナスを利用して長期投資を考える人が多いのは、2010年から10~12年ほど投資したときの成績で判断しているからです。例えば以下は2010年から2021年までTQQQへ投資したときの結果です。

このように、資産価値は約195倍に増えています。例えば100万円を投資している場合、約1億9500万円に増えます。利回りについては、このチャートの結果では年利60%ほどです。

しかし、この間は非常に長い好景気が続いていたことを忘れてはいけません。またこの結果は過去に発生した大不況を考慮していません。当然ながら、3倍で資産価値が増えるというのは、不況のときに3倍のスピードで資産が減ることを意味します。そのため、不況のときについても考慮しなければいけません。

レバレッジ投資が長期投資に向いていない理由としては以下が挙げられます。

  • 価格変動によってレバレッジ商品の価値は劣後する
  • 大不況で資産価値が10%以下になる
  • 大きな暴落後、価格の戻りが遅い

これらを理解すれば、長期でレバレッジ投資をするのがなぜハイリスクなのか分かるようになります。

価格変動でレバレッジ商品の価値は劣後する

レバレッジETFを利用することで、1日の変動は2倍または3倍になります。TQQQの場合、前述の通り3倍の値動きになります。

ただ1日ではなく、数日で確認すると3倍の価格推移にはなりません。レバレッジ商品では、日数経過と共にパフォーマンスが劣後していくことを理解しましょう。例として、以下のようにNasdaq100(QQQ)が値動きしたときを考えましょう。

QQQTQQQ
1日目100100
2日目110(+10%)130(+30%)
3日目90(-18.2%)59,1(-54.5%)
4日目100(+11.1%)78.8(+33.3%)

このようにQQQの価格が元に戻ったとしても、TQQQの価格は低いことが分かります。1日で比較すると、TQQQは3倍の価格変動をします。しかし長期で確認すると、3倍の値動きにならないのです。むしろ、レバレッジ商品は日数経過と共に劣後していくことが知られています。

レバレッジ商品の長期投資が不利といわれるのは、日々の価格変動と共に価値が下落していくからです。

大不況で資産価値が10%以下になる

ただ好景気によって価値がずっと上昇していけば、先ほど記したチャートのように、3倍ブルのレバナスを利用することで資産が100倍以上に増えます。ただ、このチャートは大不況を考慮していません。長期の不況によって資産価値がどのようになるのか理解する必要があります。

そこでTQQQへ投資したとき、ITバブル崩壊やリーマンブラザーズの破綻によって資産価値がどれだけ下落するのか確認しましょう。以下はITバブル崩壊時のTQQQのシミュレーションです。

ITバブルのとき、株価の最高値を起点にすると、バブル崩壊後の資産価値は1%未満になります。レバレッジ投資することによって、急速に資産が消えるのです。

また、以下はリーマンブラザーズ破綻のときにTQQQへ投資した場合のシミュレーションです。

リーマンブラザーズ破綻のときでは、TQQQを利用することで資産価値は94%以上下落します。ITバブルよりは資産価値の下落が少ないものの、資産の大多数が消えます。

積立投資を含め、TQQQで長期投資をしてはいけない理由がこれです。数年に一度、必ず大不況がきます。このときレバレッジ投資を利用していると、資産価値の大部分が消えてしまいます。たとえ資産が100倍になったとしても、数年に一度のペースであなたの資産がほぼゼロにリセットされるのです。

大きな暴落後、資産価値の戻りが遅い:チャート比較の事例

また前述の通り、レバレッジ投資では日数経過と共に資産価値が劣後していきます。そのため不況によって株価が大暴落すると、資産価値の戻りが遅くなります。つまり大暴落によって資産価値が低くなったあと、価格上昇のスピードが遅いのです。

そこで、2000年にTQQQへ投資する場合、2020年に株価がどのようになるのかシミュレーションしてみましょう。以下のようになります。

このようにTQQQへ投資する場合、資産価値は低いままです。レバレッジなしのNasdaq100へ投資する場合、たとえITバブル崩壊のときに投資したとしても好景気によって資産は大きく増えています。一方、レバレッジ商品を利用する場合は長期投資によって資産が大きく減っています。

TQQQを利用することによって、資産が100倍以上になる可能性があるのは事実です。ただ、数年おきに発生する大不況によって、資産価値がほぼゼロになるリスクがあることを理解しなければいけません。

レバレッジ商品を利用して積立投資をするべきではありません。長期投資をすると、不況によって資産価値がゼロになるリスクがあるからです。

高利回りを狙うなら個別株投資のほうがいい

参考までに、株式投資によって高利回りを目指したいのであれば、レバレッジ商品を利用するのではなく、レバレッジなしで個別株へ投資しましょう。小型の米国株へ投資すれば、資産価値が100倍以上になるのは普通です。

例えば以下は、2010年にTeslaへ投資し、11年経過後の運用成績です。

このように、株価は313倍以上に増えています。年間利回りは約69%です。また、たとえ大不況が起こったとしても、Teslaの株価が10%以下になることはありません。さらにはレバレッジをかけていないため、不況が終わって好景気になれば再び株価は上昇します。

長期投資をするとき、TQQQを利用するよりも、ハイパーグロース株へ投資するほうがリスクは低いです。また正しく銘柄を選定すれば、TQQQよりも優れた利回りにて資産を増やすことができます。

資産がほとんどゼロになるリスクがあるため、レバレッジ商品を利用して長期投資をするのはやめましょう。TQQQは長期ではなく、短期投資のみ利用しなければいけません。

レバナスの正しい投資法を理解する

ETFの中には、レバレッジによって2倍や3倍の値動きをする投資信託があります。その中でも有名なETFがTQQQです。Nasdaq100(QQQ)の利回りが優れるため、レバレッジをかけることで大きなリターンを得ることができるのです。

短期の投資であれば、TQQQを利用することで1~2ヵ月で30~40%のリターンを得ることができます。そのため一時的に利用するのはおすすめです。

一方、長期投資でレバレッジ投資を利用してはいけません。積立投資を3倍ブルのレバナスで行う場合、大不況のときに資産価値がほぼゼロになるリスクがあります。また資産価値が低くなった後、元の価格に戻るには多くの時間がかかります。場合によっては、資産価値が戻らないこともあります。

TQQQへ投資するとき、正しい利用法があります。長期投資ではなく、必ず短期投資でレバナスを利用するようにしましょう。

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英ポンドの価値が下がっているとはいっても、減税(によるインフレ)などが原因。日本とか、減税すらなくむしろ増税なのに円安&利上げ無理で詰んでいるという。

クワーテング英財務相、減税「まだ追加がある」 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-25/RIRSGHDWX2PU01?srnd=cojp-v2

日本のゴミ規制により、世界最大の優れた取引所だったが、これからは日本人がバイナンスを使うと

・わずかなトークン売買
・BUSD(米ドルと等価のコイン)を使えない
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という地獄が待っているのか😇

ブルームバーグニュース @BloombergJapan

EXCLUSIVE: バイナンスが日本参入へ、事業者登録を検討-関係者

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-26/RINK91T0G1L101

就職に困らない資格職は恵まれており、例えば薬剤師とか私立で数百万の学費が必要といっても、返済なしの奨学金を出してくれる会社とか腐るほどある。

田舎の薬局なら最初から年収600万だしね。薬剤師で金欠の人、自分のわがままを通しているだけにしか見えない。

例えばフィリピンのような途上国でも、新卒の現地採用で最初から月30万円超えとか探せば普通にある。現地人は無理だが、日本人の特権。

しかし給料が上がらないと嘆くものの、英語を勉強して海外でチャレンジしようとする人がほぼいない不思議。

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