海外投資をする場合、日本ではなく他の国にお金を送らなければいけません。国際送金になるため、国内送金に比べて面倒です。

ただオフショア投資をする場合、日本で資産運用するよりも優れた投資が可能です。そのため海外送金の手続きは面倒であったとしても、多くの人が海外投資をします。また海外への送金方法を学べば、簡単に海外送金できるようになります。

日本に住んでいる多くの人にとって海外送金は身近ではありません。ただ海外投資をする場合、海外送金は必須です。

オフショア投資をするとき、海外送金にはいくつかの方法があります。投資方法によって可能な海外送金のやり方は異なるものの、どのようにお金を外国に送ればいいのか解説していきます。

海外投資では米ドルでの投資になる

多くの場合、海外投資では米ドルでの投資になります。アメリカに住んでいなかったとしても、米ドルで投資することになるのです。

海外投資では主要通貨で投資するのが一般的です。そのため米ドルでの投資になるのです。ユーロや英ポンドで投資できるケースはあるものの、ヨーロッパに住んでいる人であっても海外投資では米ドル投資をするのが一般的です。

世界で最も信頼されている通貨で投資するのが投資の大原則です。

米ドルでの投資であるため、日本円から米ドルに変えなければいけません。そのため、安く海外送金するやり方を学んでおく必要があります。

海外の金融機関へお金を送らなければいけない

なお海外投資では必ず海外の金融機関へお金を送ることになります。より詳しくいうと、税金がほとんどかからないタックスヘイブン(オフショア地域)にある金融機関へお金を送ります。

タックスヘイブンとしてはシンガポールやケイマン諸島、香港、ドバイなどが有名です。またアメリカは世界最大のタックスヘイブンであるため、海外投資ではアメリカにお金を送らなければいけないこともあります。

例えば以下は、ドミニオン・キャピタル・ストラテジーという会社のパンフレットです。

年利10%以上が可能な投資会社であり、この投資会社を利用して海外投資をする場合、パンフレットに記されているBNYメロン銀行(バンク・オブ・ニューヨーク・メロン)で投資資金は分別管理されることになります。つまり、BNYメロンへお金を送る必要があります。

ドミニオン・キャピタル・ストラテジーはタックスヘイブンで知られるガーンジー島に本社があります。ただ分別管理している銀行はBNYメロンであり、BNYメロンはアメリカに本店があります。そのため、ドミニオンを利用して海外積立投資(または一括投資)をする場合、アメリカへ海外送金することになります。

いずれにしても、このようにオフショア投資では海外送金が必要になります。

オフショア投資での送金方法には何があるのか

それでは海外投資をするとき、どのような方法によってお金を送ればいいのでしょうか。これについて、主に以下の方法があります。

  • クレジットカード払いによる支払い
  • Wiseを利用しての海外送金
  • 銀行を利用しての海外送金

日本の銀行を利用して海外送金する場合、手数料が非常に高いです。そのため、可能な限りその他の方法にて海外送金しなければいけません。

それぞれの方法について解説していきます。

最も一般的な海外送金方法はクレジットカード払い

海外投資には2種類の方法があり、積立投資または一括投資です。最も一般的な投資法が海外積立投資であり、多くの人が毎月払いによって投資をしています。

海外積立投資をする場合、ほぼ確実にクレジットカード払いになると考えましょう。銀行を利用しての海外送金手数料は非常に高額であり、毎月銀行で海外送金の手続きをすると、送金手数料によって多くのお金を失うことになります。

そのため海外積立投資では、すべてのオフショア投資会社がクレジットカード払いに対応しています。例えば以下は、私のオフショア投資での管理画面です。

このように、私はクレジットカード払いにて毎月の支払いをしています。クレジットカードによって、毎月自動的にお金が引き落とされ、海外の金融機関へ送金されるのです。

また私が投資で利用している海外金融機関はクレジットカード払いの手数料がゼロです。つまり、クレジットカード払いしたお金のうち、手数料なしに全額が投資口座に反映されます。海外送金手数料がゼロであり、最も手軽に海外投資できるのがクレジットカード払いです。

なおオフショア投資では、一括払いについてもクレジットカード払いできるケースが多いです。カード払いに対応している海外金融機関の場合、必ずクレジットカード払いにて海外送金するようにしましょう。

Wise(ワイズ)での送金は低料金で可能

一方で場合によっては、クレジットカード支払いよりも、その他の方法による支払いをしたい人もいます。特に高額なお金を支払う場合、クレジットカード払いよりも、お金の直接送金をしたい人は多いです。

ただ前述の通り、銀行から海外送金すると非常に手数料が高いです。高額な送金手数料を取られるだけでなく、銀行が提示する為替レートは悪いです。

そこで、非常に安い手数料による海外送金が可能なプラットフォームとしてWise(ワイズ)が知られています。海外に住んでいる人の場合、ほぼ全員が利用している海外送金サービスがWiseです。

Wiseを利用する場合、銀行のような高額な為替レート手数料がありません。海外送金時の適正な為替レートにて、お金を米ドルで送ることができます。必要なのは利用手数料だけであり、ザックリと「送金額の1%が手数料になる」と考えましょう。そのため非常に安い手数料にて海外送金できます。

手数料なしによるクレジットカード払いに比べると、手数料が発生するのでWiseを利用する送金は不利です。ただ高額なお金を送金したい場合、Wiseを用いることで海外送金することができます。なおWiseを利用したい場合、「Wiseの公式サイト」から会員登録するようにしましょう。

手数料は高いものの、銀行利用での海外送金でお金を送る

一方、古典的な海外送金の方法として銀行の利用があります。あなたが利用している銀行にて、海外送金の手続きをするのです。オンラインバンキングまたは銀行窓口にて、海外送金をしましょう。

海外積立投資のように毎月の支払いをする場合、送金手数料が高いため銀行を利用しての海外送金は不向きです。一方で一括払いにて高額なお金を送り、オフショア投資をする場合、銀行を利用して海外送金してもいいです。

例えば以下は私が一括投資をするため、銀行で海外送金をしたときの書類です。

私はバミューダ籍の投資会社でオフショア投資をするため、一括投資をしました。銀行での送金手数料は高いものの、非常に高額なお金であっても送金することができます。

国内送金と異なり、銀行での海外送金は面倒

なお銀行を利用して海外送金する場合、国内送金とは異なり手続きが面倒です。海外送金では、多くの情報を入力しなければいけないからです。国内送金の場合、口座番号や振込先の銀行名など、少しの情報を知っていればいいです。一方で海外送金をする場合、以下の情報を調べなければいけません。

  • 振込先の銀行名
  • 振込先銀行の支店名
  • 振込先銀行の住所
  • 振込先の口座番号
  • 振込先銀行のSWIFTコード
  • 受取人の名前
  • 受取人の住所
  • 受取人の電話番号
  • 送金目的

海外送金では、銀行は脱税や犯罪資金などのマネーロンダリング(資金洗浄)を嫌います。そのため、多くの情報を記入しなければいけません。

最も送金手数料が高く、面倒な方法が銀行を利用した海外送金です。ただ高額お金を送れるため、一括投資でオフショア投資をしたい場合は銀行を利用しての海外送金を検討しましょう。

海外送金の方法を理解する

オフショア投資をするとき、必要になるのが海外送金です。タックスヘイブンで資産運用することになるため、海外投資では必ず海外にお金を送らなければいけません。

そこで、海外送金の方法を理解しましょう。最も優れている送金方法はクレジットカードの利用です。多くの場合、クレジットカード払いによる海外送金であったとしても、カード手数料を取られません。そのため、最も優れている海外送金の方法です。

一方でカード払いではなく、その他の方法で海外送金したい場合はWiseを利用しましょう。非常に安い手数料にて海外送金できるサービスです。または、高額なお金を一括送金したい場合は銀行を利用しましょう。

海外投資をするとき、海外送金の方法はいくつかあります。この中でどの送金方法が良いのかを理解し、海外送金をすることでオフショア投資を開始しましょう。

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