ヘッジファンドへ投資すれば、優れた利回りであなたの資産が増えていきます。富裕層でなく、一般人であってもヘッジファンドへ投資でき、そのための適切な投資法を知っていれば高利回りが可能です。

ただ、ヘッジファンドの正しい買い方を理解している人は少ないです。またダメなヘッジファンドは多いため、そうしたヘッジファンドを避ける必要があります。つまり、優良ヘッジファンドの探し方・見つけ方を知らなければいけません。

積極的に情報開示しているヘッジファンドは少ないです。そのため、投資家は少ない情報の中から優秀なヘッジファンドへ投資しなければいけません。

優れたヘッジファンドへ投資するには、正しいやり方があります。優れた成績を残しているヘッジファンドへどのように投資すればいいのかについて、申し込み方法を解説していきます。

日本国内に優良ヘッジファンドは存在しない

そもそも、ヘッジファンドはどこに登録されているのでしょうか。すべての国でヘッジファンドが存在します。ただ、これらは偽物のヘッジファンドであり、ほぼ詐欺です。つまり、投資したお金が全額戻ってこなくなります。

具体的には、日本にあるヘッジファンドはすべて詐欺と理解しましょう。

詐欺ヘッジファンドはどれも私募でお金を集めています。お金が分別管理されておらず、ヘッジファンドの銀行口座へ直接送金することになります。その後、数年経過後にヘッジファンドが消えてお金が戻ってこなくなります。

こうしたヘッジファンドには特徴があります。以下のようなヘッジファンドがほとんどです。

  • 高利回りだが、過去のマイナスリターンはない
  • 毎月の配当がある
  • 情報開示がほとんどされていない
  • 私募

これらの詐欺ヘッジファンドに投資した場合、あなたのお金は戻ってきません。そこで、まずは日本国内でヘッジファンドを探すのはやめましょう。

オフショア投資でヘッジファンド投資が可能

そうではなく、ヘッジファンドは100%の確率でタックスヘイブンに登録されています。日本で優れたヘッジファンドへ投資できることは確実にありません。

ヘッジファンドは世界中の顧客を相手にしています。日本人だけをターゲットにしているヘッジファンドは存在せず、日本のみで募集している時点で詐欺ファンドと分かります。また税金の高い国に登録しているヘッジファンドは存在せず、必ず税金がほとんどないタックスヘイブン(オフショア地域)で活動しています。

タックスヘイブンへ投資することをオフショア投資といいます。優秀なヘッジファンドへ投資したい場合、必ずオフショア投資をするようにしましょう。

またヘッジファンドは情報開示されており、資産の運用方法や過去の実績を含めて公開されているのが普通です。例えば以下は、モルガンスタンレーが保証主である資産残高4兆円以上のヘッジファンドです。

ファクトシートの一部を記しています。元本確保型の投資ファンドであり、10年間ほど運用しての年間平均利回りは18.29%です。同時期で世界株の利回りは年6.93%であり、この数字よりも優れた利回りになっています。

ヘッジファンドへ投資するとき、本当に存在するかどうか分からない詐欺会社に投資してはいけません。例えばこのファンドの場合、世界中から投資マネーが集まっており、また投資方法は公開されており、さらにはモルガンスタンレーが保証しています。

このように信頼性があり、実際に資産運用されており、ファクトシートに運用情報も公開されているヘッジファンドへ投資するようにしましょう。そうしなければ、優秀なヘッジファンドへ投資してあなたの資産を増やすことはできません。

IFA経由でタックスヘイブンに投資口座を開設する

このような優れたヘッジファンドへ申し込むためには、どのようにすればいいのでしょうか。このときはヘッジファンドへ投資する前に、必ずタックスヘイブンに登録されている保険会社(投資会社)を利用して投資口座を開設するようにしましょう。

参考までに、以下は私がタックスヘイブンで開設したオフショア投資口座の管理画面です。

ヘッジファンドへ投資するとき、投資口座を開設するのが一般的です。日本で証券口座を開設してもヘッジファンドへ投資することはできません。日本の証券口座では、金融規制によって世界中の優れたヘッジファンドへ投資できないからです。

一方でオフショア投資口座に申し込みすれば、あらゆるヘッジファンドへ投資できます。そこで、まずはオフショア投資口座を開設しましょう。

なお、ヘッジファンドへ投資するための投資口座を提供している投資会社は複数あります。ただすべての投資会社に共通しますが、必ずIFA(代理店)を通して契約しなければいけません。投資会社との直接契約はできないため、オフショア投資に対応しているIFAを探すようにしましょう。

投資を申し込み、海外送金する

IFAを通して申し込みをすることによって、タックスヘイブンにあなたの投資口座を開設できるようになります。その後に開設した投資口座へ送金して、ヘッジファンドへ投資します。これが正しいヘッジファンドの買い方です。

例えば株へ投資するとき、証券会社の口座にお金を移動させる必要があります。その後、個別株やETFへ投資します。同じように、タックスヘイブンにある投資会社にあなたのお金を移動させた後、投資口座経由でヘッジファンドへ投資するのです。

ただ日本にある証券口座ではないため、送金の方法は少し面倒です。海外送金によって、タックスヘイブンにある銀行口座にお金を移動させなければいけません。そこでオフショア投資口座を開設後、海外送金するようにしましょう。

私がヘッジファンドへ投資したときについても、以下のように銀行から海外送金をしました。

海外の投資会社が着金を確認したら、あなたの投資口座からヘッジファンドへ投資できるようになります。なお実際にヘッジファンドへ投資すれば、以下のように一つの管理画面でヘッジファンドを管理できるようになります。

優秀なヘッジファンドへ投資するためには、オフショア投資口座を開設しなければいけません。オフショア投資口座の場合、30,000米ドル(約300万円)から投資口座を開設できます。

優れたIFAを見つけないとヘッジファンドへ投資できない

それでは、優れたヘッジファンドの探し方・見つけ方としては何があるのでしょうか。まず、あなたが自らネット上で検索しても投資成績の優れるヘッジファンドを探すことはできません。

ヘッジファンドは募集期間があり、常に募集しているとは限りません。例えば先ほど紹介した元本確保ファンドは募集期間があり、募集期間を過ぎると申し込みできません。

またヘッジファンドは貧乏人を相手にしていません。あなたが富裕層である必要はありませんが、前述の通り最低でも30,000ドル(約300万円)以上の投資が必要になります。そのためおおやけには募集しておらず、IFA経由でのみ募集されます。

そのため最も重要なのは「どのIFAから申し込むのか」といえます。ヘッジファンドは無数に存在し、運用成績の悪いヘッジファンドはたくさんあります。また、一つのIFAがすべてのヘッジファンドを知っているわけではありません。

そこで、優秀なヘッジファンドをたくさん知っているIFAを探すようにしましょう。

購入方法は直接投資やプライベートバンクも可能

なおヘッジファンドへ投資する場合、直接投資やプライベートバンクの利用であっても可能です。この方法についても、IFAを通さなければ投資することはできません。

直接投資の場合、最低投資額は高くなります。一般的には100,000米ドル(約1,000万円)を最低投資額に設定しているヘッジファンドが多いです。

オフショア投資口座を利用する場合、一つのヘッジファンドへ投資するときの最低投資額は10,000ドル(約100万円)です。そのため、例えば30,000ドルでオフショア投資口座を開設する場合、3つのヘッジファンドへ分散投資できます。

またオフショア投資口座を利用すれば、一つの管理画面ですべてのヘッジファンドを管理できます。そのため直接投資をする個人投資家はほとんどおらず、普通はオフショア投資口座を開設します。

または、プライベートバンクを利用することでヘッジファンドへ投資することも可能です。ただ、プライベートバンクを利用するためには5,000万円以上を投資しなければいけません。また将来は1億円以上の投資額にするという条件があります。そのため富裕層しか利用できません。

ただ、プライベートバンクよりもオフショア投資口座のほうが利便性は高いため、普通はオフショア投資口座を利用してヘッジファンドへ投資します。購入方法はいくつかあるものの、特別な理由がない限りオフショア投資口座を利用してヘッジファンドへ投資しましょう。

リスク許容度を見極めるヘッジファンドの選び方

なおヘッジファンドへ投資するとき、どのヘッジファンドが優れているのかはあなたのリスク許容度によって変わります。

あなたのリスク許容度が低いのであれば、オルタナティブ投資を選択しなければいけません。株や債券などへ投資するヘッジファンドではなく、不動産やつなぎ融資を取り扱うヘッジファンドへ投資するのです。この場合は高利回りは期待できないもののマイナスリターンはなく、毎年安定した利回りを得ることができます。

例えば以下は、オーストラリアの不動産へ投資したい外国人に対してお金を貸すローンファンドです。

このヘッジファンドへ投資する場合、平均年利は9.27%です。年利20~30%を得ることは不可能であるものの、過去にマイナスリターンの年はありません。マイナスリターンを嫌う場合は低リスクのヘッジファンドへ投資するのが優れています。

一方でリスクがあってもいい場合、ハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドへ投資しましょう。この場合、マイナスリターンになる年はあるものの、全体では年利20~30%の利回りを得られるヘッジファンドはいくつもあります。

ファクトシートやチャートから優良ヘッジファンドを選定する

なおヘッジファンドへ投資するとき、情報開示されている内容から投資先を選ぶ必要があります。そこで、ファクトシートにある数字やチャートをチェックしましょう。

オフショア投資口座を経由して投資する場合、情報公開や投資戦略を含め、審査にパスしたヘッジファンドにのみ投資できます。また資産は分別管理されているため、ヘッジファンドはあなたのお金を投資以外に利用することができません。

そのため私募のヘッジファンドとは異なり、詐欺は起こらないものの、ヘッジファンドへ投資した後にマイナスリターンになるケースは頻繁にあります。特にハイリスクのヘッジファンドではマイナスリターンになりやすいです。そこで、投資に値するヘッジファンドかどうかファクトシートの数字やチャートをチェックしましょう。

例えば以下は、平均年利20.46%のヘッジファンドです。

チャートを確認すると、約11年の資産運用によって約680%(約7.8倍)に資産が増えていると分かります。

すべてコンピューターが投資先を決定する投資手法です。また投資スタイルはロング(買い)だけのデイトレードであり、1日の取引が終わる前にすべての株を売却し、時間外の株価の値下がりのリスクを避ける戦略を採用しています。

また2020年の運用利回りは105.99%であり、もし投資していればこの年は資産が2倍以上に増えています。あなたはこのヘッジファンドへ投資したいでしょうか?

私の場合、このヘッジファンドへの投資は避けました。理由としては、2020年以外は投資成績が優れていないからです。また2020年は世界的な株高の年だったので、「たまたまこの年だけ好成績だったのでは」と私は考えました。

2020年の成績を除いたとしても、世界株に投資するより明らかに運用成績は良いため、投資信託に投資するよりもこのヘッジファンドへ投資するほうが大きくお金を増やすことができます。ただ、このヘッジファンドよりも好成績のハイリスクファンドはいくつもあるため、私は投資をしませんでした。

ヘッジファンドとして優れた成績を残しているのは事実です。事実、ファクトシートのチャートを確認すると世界株(MSCI World)よりも優れた成績です。ただ、総合的に判断して私の場合は投資しませんでした。

情報開示されている内容から最終判断するのはあなた

先ほどのハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドについて、IFAを経由して投資をした人は何人もいます。私の場合は投資しなかったというだけであり、他の人にとっては投資したいと思う対象であることは多いです。

要は、どのヘッジファンドへ投資するかどうかの最終判断をするのはあなた自身です。

前述の通り、優秀なヘッジファンドの探し方としては、優れたIFAを見つけなければいけません。IFAに相談すれば、低リスクやハイリスクのヘッジファンドを含め、さまざまなヘッジファンドを紹介してくれます。

こうしたIFAからの情報源を参考にして、どのヘッジファンドへ投資するのかあなたが自ら決定しなければいけません。

参考までに、私の場合は年利10~13%ほどの低リスクのヘッジファンドへ主に投資しています。一方で投資額のうち約30%はハイリスク・ハイリターンのヘッジファンドへ投資しています。低リスクのヘッジファンドで毎年確実にお金を増やしつつ、ハイリスクのヘッジファンドで大きく資産を増やすことも期待しています。

人によって投資戦略は異なります。ヘッジファンドごとに利回りやリスクは大きく違うため、どのヘッジファンドへ投資したいのかIFAと相談するようにしましょう。

ヘッジファンドの購入方法や見つけ方を理解する

正しいヘッジファンドへの投資方法を理解している人は少ないです。事実、日本国内のヘッジファンドを探す人は多く、結果として詐欺に遭います。そうではなく、必ずタックスヘイブンにある投資会社を利用しなければいけません。

こうした会社経由で投資できるヘッジファンドであれば、外部機関からの監査を受けています。さらには、世界中の機関投資家やファミリーオフィスが投資しています。また資産は分別管理されているため、私募の怪しいヘッジファンドとは違い、詐欺に遭うことはありません。

なお優れたヘッジファンドの見つけ方としては、優良なIFAを探すようにしましょう。IFAがヘッジファンドの情報を提供してくれますし、そもそもあなたがヘッジファンドの情報を探すのは無理です。ヘッジファンドの情報源はIFAなのです。

そこであなたのリスク許容度を確認し、情報開示されている内容やチャートをチェックした後、ヘッジファンドへ投資しましょう。これがヘッジファンドの正しい選び方です。